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2016年2月4日木曜日

見るものを虜にするスニーカー”NIKE"

先日、ふとNIKEの95年発売の名作”エアフットスケープ”が欲しくなり色々と調べていまして…それがきっかけで、今回ナイキの名作、珍モデル?について書こうと思いつきましたw(筆者は決してスニーカーコレクターでは無いので、あくまで個人的目線で書き進めますので、悪しからず。)



NIKEとは

NIKEというブランドは誰もが知ってると思うので、先ずは”ブランドヒストリーについて”を簡単にみていきましょう。

NIKEの誕生は、1968年アメリカはポートランドにて誕生。名前の由来は、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー(Nike)」からだそう。

で、誰もが知っているスラッシュロゴ。

1971年にナイキの創業者であるフィル・ナイトが講師をしていた大学で、デザイン科を専攻していた女子大生に依頼して制作されたそう。ちなみに35ドルという破格での制作!
ちなみにこの女子大生からの案はいくつもあったようですが、印刷の都合で急ぎでロゴが必要だったため、フィル・ナイトは妥協の末にこのスラッシュロゴを選択。

この選択が後に世界的に有名になるとは誰も思ってなかったんじゃないかなと思います。
(このヒストリーだけで長くなりそうなので、割愛します)

スニーカーと関係ないのですが、今では”珍ナイキ”と呼ばれる現在、価格高騰しているTシャツなんかもこの時代70年代頃〜リリースされてました。






















中でもこの"Cascade Run off"。一時期、珍Vintageにハマっていた時期があったので、このTシャツ欲しさにいろんな古着屋を巡ってた時期がありましたが、東の方では50,000円程付いてましたね…。(買いませんでしたが)

あとは、力士がナイキを履いて相撲をとってるTシャツ、レインボー風車プリT…言い出すとキリがないのでやめときます。w



そろそろ本題に入りまして、90年代〜の名作、珍作を見ていきましょう!!(リリース年順不同)

NIKE AIR ZOOM FLIGHT 96


言わずと知れた名作ですね!!
 NBAのスタープレーヤーペニー・ハーダウェイが履いており当時人気となったモデル。AIR ZOOMを搭載したお初のモデルでAIR ZOOMの火付け役となったモデル。
いかにも90年代!って感じのデザインに懐かしさと、斬新さが見受けられますね!


AIR BAKIN 97


こちらは名作であり、珍作ですね。シカゴ・ブルスのデニス・ロッドマンモデル。
シュータン部分と、ヒール部分に"AIR"ロゴをファイアーパターンで刺繍されていたのですが、イスラム教の唯一神「Allah(アッラー)」の文字に似てる。って事で詐称になる前やったかな?にNIKEが自主回収したモデル。
その後、"AIR NIKE"と通常ロゴで刺繍し発売され、そちらもかなり人気となったようです。
この通常ロゴのモデル。10年くらい前に先輩にバスケに誘われバッシュを探してた時にリサイクルショップで4000円くらいで見つけ購入しましたw
このモデルも復刻がここ何年か前に出てましたが、今では中々なお値段ついてますね…。

AIR MORE UPTEMPO 96

またしてもバッシュ。名作ですが…NBAのスター選手であったスコッティ・ピッペンがアトランタオリンピックにて着用し、人気を博したちまち90年代の代表的なモデルとなった”モアアップテンポ”。デザインはもちろん、ソール部分全面にエアを搭載していたのも人気となった要因ではないかと思います。
2016年。今年、復刻が出るかも?って噂も出ているようで…キックスフリークは激注目しているのではないでしょうか。


AIR MOC 94

1989年にスタートした”NIKE ACG”ナイキの中でのアウトドア部門で、今まで数々の名作をこちらのラインからもリリースされてます。
その中でも”21世紀のモカシン”としてコアなファンに絶大な人気を博したAIR MOC。2/4(今日か!)復刻されDSMのNIKE LABにて発売したようですね。
このモデル、古着屋でたまーにdeadstockで見かけますが、サイズが小さい…!!

今回の復刻モデルはテックフリース使用って何だかなぁ…(あくまで個人的感想です)
アウトソールもそのままに、オリジナルに忠実に再現しての復刻を求む!!


NIKE FOOTSCAPE 96
今回この記事を書こうと思うきっかけとなった一足。当時は斬新なデザインゆえに万人受けしなかったそう。90年代中頃以降でストリートで個性的な人はコンバースデカ履きかFOOTSCAPE。ってイメージでした。
小学生だった自分には到底買える訳もなく…。数年前にこちらも復刻出てましたが、ソールがなぁ…。と残念。。パープルのオリジナルでgoodサイズのDaedで出て来れば買いだな!!


ここからは2000年代にはいりまして…
AIR WOVEN 00
このモデルも人気でしたねー。このシリースが作られた経緯として”工場の残布を再利用できないか”って事から編み地を作り、スニーカーにしてみてはどうか。って事から作られた。というエピソードをみた事があります。
この編み地が開発されてから、エアウーブンハラチ、エアウーブンフットスケープ、エアフォース×ウーブンなんてのもリリースされてましたね。
シンプルで可愛いので、春〜夏場に。フェスとかでも重宝しそうだなー。

NIKE VANDAL SUPREME

Ultra C 06



















Camouflage 06


バンダル自体は1984年リリースされたバッシュですが、実にいろいろなカラーバリエーションが出て、面白かった時代は2000年代〜じゃないかなと思います。
クッション性能も優れており、スケートボードをする時、クラブで遊ぶ時…。とかなり重宝しました。今考えると、カモフラモデルは10年くらい履いてたな…。

2000年に入ってから面白かったNIKEで言えば、バンダルのクリアーモデル 06 (こちらの画像は探しても見つかりませんでした…。)おそらくPVC素材かなと?
靴下2足セットで発売されており、カモフラのバンダルとどちらを買うか悩んだ記憶があります…。

あと、2000年代の珍スニーカーでこんなのありましたね

AIR FORCE 1 ×LOUIS VUITTON

AIR FORCE 1 × GUCCI

AIR FORCE 1 MID ×GUCCI

おそらくブートでしょうが、中学生の頃に地元の友達が履いてましたwその当時は、空前のAF1ブームで雑誌の広告ページに異様な価格で発売されたましたねw


このモデルはいつ発売されたのかわかりませんが、先ほど書いていたバンダルと同じくクリアverのAF1です。
今考えたらいつ履くねん。って感じですが、当時はこれも斬新で良いな〜って思ってました。w(若いって怖い)


ここ数年でもここに掲載したモデル数以上の数を世にリリースし続けているNIKEですが、デザインチーム、デザイナーの数も驚愕の人数のようで、その中から商品化されるのもほんの一握り…。昔、大阪某所にあったスニーカーフリークのVINTAGE SHOPで世に二足と出回ってないサンプルモデルが置いてたりしてましたが…。

筆者は基本、革靴が多いのですが、この頃またスニーカーが欲しいな〜と思いだし、いろいろと模索中ですw
それはともかく、自身が持ってるスニーカーもそんなデザイン戦争の中で勝ち残った一足か!と思うと大事に履こうと思いませんか。

次から次へと新たなスニーカーはいろんなブランドからリリースされますが、一足ずつ思い入れがあると思います。そんな一足ずつを大事に履いてあげて、次の休みの日は、シューズのケアをしたげるのも良いかもしれませんね!

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