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2016年2月16日火曜日

ペトロールズというバンド

つい先日、久々にライブハウスでのライブに行ってきまして
そのお目当てのバンドというのが、タイトルにもかいております”ペトロールズ”。

ペトロールズって何?どんなバンド?メンバーに誰がいるの?って方もいるかと思いますので、自分の解釈も交えながらご説明していきます。

ペトロールズ〜PETROLZ〜

長岡亮介(ボーカル、ギター)、三浦淳吾(ベース、コーラス)、河村俊秀(ドラム、カホン、コーラス)のスリーピースバンド。
2005年、長岡亮介氏が、三浦氏、河村氏に声を掛けバンドを結成。
※ペトロールとは英国でのガソリンを意味する単語。

バンドの特徴を一言で表すと、個々の奏でる音を生かしあっているバンドです。


プロの方々に対してこういう言葉の表現は失礼ですが…音のクオリティが異常に高い!!
プロやから当たり前やろ。って思われる方も多いかと思いますが、ここまで各々のパートの良さを引き出してるバンドも珍しいと思います。

言葉で書くよりも聞いてもらう方が伝わると思うので、ライブ映像の中から厳選してオススメ数曲アップしておくので是非聞いてみてください。





















他にも書きたい事、書くべき事もありますが、辞めときますw
詳細は、本家のこちらでどうぞ








2016年2月9日火曜日

プリントの魔術師 Dries Van Noten

2月に入りまして、立春を超えたあたりから暖かくなってきたように思いますね。
今回、おそ松さんネタで書こうかと思いましたが、せっかく春も近いってことで、春が一番似合う服。アントワープ6の一人でもあるドリス・ヴァン・ノッテンにしました。

先ずは、ドリス・ヴァン・ノッテンとは何者か。をご紹介していきましょう。


Dries Van Notenとは


先述の通り、”アントワープ6”の一人で、”Dries Van Noten”というブランドを手掛けているデザイナー。主に、エスニック調、フォークフロア調を得意とするデザイナーで、柄×柄をもっとも得意とするデザイナーではないかと思います。
下記画像の通り、メンズ、レディースともにコレクションを発表しており、ストールやマフラーといった小物は、スパイスの効いた、見るものを魅了する品々が毎シーズンリリースされています。



Dries Van Notenのこだわりと特徴

”プリントの魔術師”の異名をもつドリス・ヴァン・ノッテン。その理由の一つで特筆すべきポイントは、ファブリックのトレンドを作り出すところにあると思います。
ここ数年、メンズ服に花柄を用いられるトレンドを作ったのもドリス・ヴァン。ノッテン。
数シーズン前となりますが、下記画像は14 S/Sコレクションのランウェイ
このシーズン辺りからメンズでも色々なブランドから、小花柄、バティック柄等をリリースされ始めました。



























14SSコレクションでの特徴は、パリ装飾美術館にある特別アーカイブ資料から18世紀〜20世紀に用いられたテキスタイルを使用し、シルクやナイロン、ウール。メンズ服では珍しい生地であろうシフォン地に転写していたことではないでしょうか。

他にインスピレーションソースとして、ドリス氏は、ベルギーにある服飾美術館の特別アーカイブ資料を使用する権限を持っていたり、自身でも所有している数を把握しきれないほどのテキスタイル資料を持っているそう。趣味は自宅の庭園に花を植える事だそうで、そういった趣味も彼にインスピレーションを与えているんでしょうね。



16S/S Dries Van Noten Collection




今までも素敵なテキスタイルを使用し、形も奇抜過ぎず、私生活にも取り入れやすい洋服をリリースし続けてきたドリス・ヴァン・ノッテン。
今春16SSのウィメンズでは素敵な色合いやプリントを用いデイリーウエアに落とし込みながらも、融通無碍に。いかにも作る事を楽しんでいる事が伝わる色の組み合わせや、計算されたプリーツ、美しく装飾されたツイードなど、着る人の気分を高揚させてくれる服たちが勢ぞろい!





メンズコレクションでは、マリリン・モンローを主役に、架空の対話がテーマ。服を用い色々な対話が繰り出されているようです。
他に、エルヴィス・プレスリーやジョン・ライドンなどのアーティストを象徴する要素も取り入れられています。

下記写真
ジョン・ライドンのビッグシルエットよろしく、絶妙なバランスのゆったりしたシルエットにダブル仕様ジャケット。そして、ドリスらしい落ち着いたチェック。というディテールがョン・ライドン×ドリス・ヴァン・ノッテンといった感じで素敵ですね!


ちなみにショーでも、P.I.Lの楽曲が使用されたり、エルヴィスの曲が使用されたりと演出にもぬかり無く…。といったショーだったようです。



まだ寒い日もありますが、少しづつ春は近づいているように思います。
今年の春はいつもと違ったカラーの洋服、今までチャレンジしていなかった柄物に挑戦してみてはいかがですか?

それでは今週はこのへんで〜♫






2016年2月4日木曜日

見るものを虜にするスニーカー”NIKE"

先日、ふとNIKEの95年発売の名作”エアフットスケープ”が欲しくなり色々と調べていまして…それがきっかけで、今回ナイキの名作、珍モデル?について書こうと思いつきましたw(筆者は決してスニーカーコレクターでは無いので、あくまで個人的目線で書き進めますので、悪しからず。)



NIKEとは

NIKEというブランドは誰もが知ってると思うので、先ずは”ブランドヒストリーについて”を簡単にみていきましょう。

NIKEの誕生は、1968年アメリカはポートランドにて誕生。名前の由来は、ギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー(Nike)」からだそう。

で、誰もが知っているスラッシュロゴ。

1971年にナイキの創業者であるフィル・ナイトが講師をしていた大学で、デザイン科を専攻していた女子大生に依頼して制作されたそう。ちなみに35ドルという破格での制作!
ちなみにこの女子大生からの案はいくつもあったようですが、印刷の都合で急ぎでロゴが必要だったため、フィル・ナイトは妥協の末にこのスラッシュロゴを選択。

この選択が後に世界的に有名になるとは誰も思ってなかったんじゃないかなと思います。
(このヒストリーだけで長くなりそうなので、割愛します)

スニーカーと関係ないのですが、今では”珍ナイキ”と呼ばれる現在、価格高騰しているTシャツなんかもこの時代70年代頃〜リリースされてました。






















中でもこの"Cascade Run off"。一時期、珍Vintageにハマっていた時期があったので、このTシャツ欲しさにいろんな古着屋を巡ってた時期がありましたが、東の方では50,000円程付いてましたね…。(買いませんでしたが)

あとは、力士がナイキを履いて相撲をとってるTシャツ、レインボー風車プリT…言い出すとキリがないのでやめときます。w



そろそろ本題に入りまして、90年代〜の名作、珍作を見ていきましょう!!(リリース年順不同)

NIKE AIR ZOOM FLIGHT 96


言わずと知れた名作ですね!!
 NBAのスタープレーヤーペニー・ハーダウェイが履いており当時人気となったモデル。AIR ZOOMを搭載したお初のモデルでAIR ZOOMの火付け役となったモデル。
いかにも90年代!って感じのデザインに懐かしさと、斬新さが見受けられますね!


AIR BAKIN 97


こちらは名作であり、珍作ですね。シカゴ・ブルスのデニス・ロッドマンモデル。
シュータン部分と、ヒール部分に"AIR"ロゴをファイアーパターンで刺繍されていたのですが、イスラム教の唯一神「Allah(アッラー)」の文字に似てる。って事で詐称になる前やったかな?にNIKEが自主回収したモデル。
その後、"AIR NIKE"と通常ロゴで刺繍し発売され、そちらもかなり人気となったようです。
この通常ロゴのモデル。10年くらい前に先輩にバスケに誘われバッシュを探してた時にリサイクルショップで4000円くらいで見つけ購入しましたw
このモデルも復刻がここ何年か前に出てましたが、今では中々なお値段ついてますね…。

AIR MORE UPTEMPO 96

またしてもバッシュ。名作ですが…NBAのスター選手であったスコッティ・ピッペンがアトランタオリンピックにて着用し、人気を博したちまち90年代の代表的なモデルとなった”モアアップテンポ”。デザインはもちろん、ソール部分全面にエアを搭載していたのも人気となった要因ではないかと思います。
2016年。今年、復刻が出るかも?って噂も出ているようで…キックスフリークは激注目しているのではないでしょうか。


AIR MOC 94

1989年にスタートした”NIKE ACG”ナイキの中でのアウトドア部門で、今まで数々の名作をこちらのラインからもリリースされてます。
その中でも”21世紀のモカシン”としてコアなファンに絶大な人気を博したAIR MOC。2/4(今日か!)復刻されDSMのNIKE LABにて発売したようですね。
このモデル、古着屋でたまーにdeadstockで見かけますが、サイズが小さい…!!

今回の復刻モデルはテックフリース使用って何だかなぁ…(あくまで個人的感想です)
アウトソールもそのままに、オリジナルに忠実に再現しての復刻を求む!!


NIKE FOOTSCAPE 96
今回この記事を書こうと思うきっかけとなった一足。当時は斬新なデザインゆえに万人受けしなかったそう。90年代中頃以降でストリートで個性的な人はコンバースデカ履きかFOOTSCAPE。ってイメージでした。
小学生だった自分には到底買える訳もなく…。数年前にこちらも復刻出てましたが、ソールがなぁ…。と残念。。パープルのオリジナルでgoodサイズのDaedで出て来れば買いだな!!


ここからは2000年代にはいりまして…
AIR WOVEN 00
このモデルも人気でしたねー。このシリースが作られた経緯として”工場の残布を再利用できないか”って事から編み地を作り、スニーカーにしてみてはどうか。って事から作られた。というエピソードをみた事があります。
この編み地が開発されてから、エアウーブンハラチ、エアウーブンフットスケープ、エアフォース×ウーブンなんてのもリリースされてましたね。
シンプルで可愛いので、春〜夏場に。フェスとかでも重宝しそうだなー。

NIKE VANDAL SUPREME

Ultra C 06



















Camouflage 06


バンダル自体は1984年リリースされたバッシュですが、実にいろいろなカラーバリエーションが出て、面白かった時代は2000年代〜じゃないかなと思います。
クッション性能も優れており、スケートボードをする時、クラブで遊ぶ時…。とかなり重宝しました。今考えると、カモフラモデルは10年くらい履いてたな…。

2000年に入ってから面白かったNIKEで言えば、バンダルのクリアーモデル 06 (こちらの画像は探しても見つかりませんでした…。)おそらくPVC素材かなと?
靴下2足セットで発売されており、カモフラのバンダルとどちらを買うか悩んだ記憶があります…。

あと、2000年代の珍スニーカーでこんなのありましたね

AIR FORCE 1 ×LOUIS VUITTON

AIR FORCE 1 × GUCCI

AIR FORCE 1 MID ×GUCCI

おそらくブートでしょうが、中学生の頃に地元の友達が履いてましたwその当時は、空前のAF1ブームで雑誌の広告ページに異様な価格で発売されたましたねw


このモデルはいつ発売されたのかわかりませんが、先ほど書いていたバンダルと同じくクリアverのAF1です。
今考えたらいつ履くねん。って感じですが、当時はこれも斬新で良いな〜って思ってました。w(若いって怖い)


ここ数年でもここに掲載したモデル数以上の数を世にリリースし続けているNIKEですが、デザインチーム、デザイナーの数も驚愕の人数のようで、その中から商品化されるのもほんの一握り…。昔、大阪某所にあったスニーカーフリークのVINTAGE SHOPで世に二足と出回ってないサンプルモデルが置いてたりしてましたが…。

筆者は基本、革靴が多いのですが、この頃またスニーカーが欲しいな〜と思いだし、いろいろと模索中ですw
それはともかく、自身が持ってるスニーカーもそんなデザイン戦争の中で勝ち残った一足か!と思うと大事に履こうと思いませんか。

次から次へと新たなスニーカーはいろんなブランドからリリースされますが、一足ずつ思い入れがあると思います。そんな一足ずつを大事に履いてあげて、次の休みの日は、シューズのケアをしたげるのも良いかもしれませんね!