先にお伝えしときますが、結構長いです。
(エディ・スリマンってことで、力み過ぎました…。)
フォトグラファーとして活躍
2007-08A/Wを最後にDior HOMME退任し、その後、エディはロサンゼルスに拠点を移し、写真家としての活躍を始めます。
当時を振り返ってみると、エディ・スリマンって名前を、広告写真のクレジットでよく見かけた気がします…。
"ファッションの世界に入る前から写真は撮り続けていた"と発言している彼の写真は…
被写体はミニマムに、コントラストは
しっかりと。
どこか寂しげで退廃的な写真。
というのが、私の印象です。
(つまり大好きって事。)
写真家として活躍していた当時、数冊の写真集を出版しており、2011年には
エディの10年間の活躍の集大成を収めた4冊セットの写真集も発売されます。
内容としては、オートクチュールコレクションのランウェイ、ストリートファッション、そして彼にインスピレーションを与え続ける音楽をテーマにした写真まで収録されているそう。
(あの時、買っとけば良かった…。)
恐らく、ピート・ドハーティを撮影した写真集もこの中に収録されているのでは?と思います。
ファッション業界に復帰
2012年のサンローランでファッションシーンに復帰を果たしてからも
彼は、スタイリングも自ら手掛け、
服だけで無く、そういったビジネス的な面のクリエションまで手掛けるデザイナーって他にいないと思います。
(私が知らないだけで、もし他にもそういう人が居るならば…すみません。。)
話を戻しまして、2012年、3月7日にエディ・スリマン、イヴ・サンローラン改め、サンローランにてファッション業界への復帰を果たします。
このニュースを見た時、マジか!!!となり、興奮し過ぎたのは忘れもしません。
(友達との温度差が凄いパターン)
2013年1月にサンローランとして初のショーをパリで行い話題騒然!!
そして、同年2月には、エディがデザインを手がけたメンズ・オンリーストアが
阪急メンズ大阪にオープン。
オープン前から、ラックや壁紙、ギフトパッケージやスタッフが使うステーショナリー
までもエディがデザイン。とこちらも話題騒然となりました。
全て黒で統一され、ロゴのみがデザインされたシンプルな仕様。
”モノクロの方が、余分なイメージが付かず、クリアな気分で仕事ができる”
というのが理由。
お店の作りは、黒大理石と白大理石で作られたモノトーンの空間。
オープンから少し経ち落ち着いた頃を見計らい、お店に行きましたが、入って
すぐの左の壁際には生前、イヴ・サンローランが使っていたアトリエの写真が
飾られており、長めのワンラック一つに8本程の商品掛けで、同じ商品を2つずつ掛け
他の商品との間隔を開ける。と高級感が更に増すレイアウトが目を引きました。
一言で言うと、別世界でした。
このブログを見られて興味を持たれた方は、是非ともお近くのサンローランへ
見に行ってみてください。
イヴ・サンローラン改め、サンローランとなり、それまでの”イヴ・サンローラン”では
無い。Diorと似ている。と言う声も私の周りでも多かったですが、世界的にも
多かったようです。
イヴ・サンローランはどちらかと言えば、サイズ感もゆったりとしていて
ふくよかな体型の方に好まれていたので、対極的に”サンローラン”は、
極限までの細いシルエットになったので、賛否両論の声が出るのも
当たり前な気もしますが…。
でも、エディのアイデンティティーである”ロック”は健在。
それまで、イヴ・サンローランには無かったテイストが加わり、
”高級感のあるロックテイストが入り混じったモードスタイル”が誕生。
2016S/Sコレクション
今年も夏には披露されていたので、見られている方も多いと思いますが、おさらい程度に是非。
(友達との温度差が凄いパターン)
2013年1月にサンローランとして初のショーをパリで行い話題騒然!!
そして、同年2月には、エディがデザインを手がけたメンズ・オンリーストアが
阪急メンズ大阪にオープン。
オープン前から、ラックや壁紙、ギフトパッケージやスタッフが使うステーショナリー
までもエディがデザイン。とこちらも話題騒然となりました。
全て黒で統一され、ロゴのみがデザインされたシンプルな仕様。
”モノクロの方が、余分なイメージが付かず、クリアな気分で仕事ができる”
というのが理由。
お店の作りは、黒大理石と白大理石で作られたモノトーンの空間。
フィッテイングルームは360度、鏡が配置されており、どの角度からも
スタイリングを確認できる作り。
すぐの左の壁際には生前、イヴ・サンローランが使っていたアトリエの写真が
飾られており、長めのワンラック一つに8本程の商品掛けで、同じ商品を2つずつ掛け
他の商品との間隔を開ける。と高級感が更に増すレイアウトが目を引きました。
一言で言うと、別世界でした。
このブログを見られて興味を持たれた方は、是非ともお近くのサンローランへ
見に行ってみてください。
イヴ・サンローラン改め、サンローランとなり、それまでの”イヴ・サンローラン”では
無い。Diorと似ている。と言う声も私の周りでも多かったですが、世界的にも
多かったようです。
イヴ・サンローランはどちらかと言えば、サイズ感もゆったりとしていて
ふくよかな体型の方に好まれていたので、対極的に”サンローラン”は、
極限までの細いシルエットになったので、賛否両論の声が出るのも
当たり前な気もしますが…。
でも、エディのアイデンティティーである”ロック”は健在。
それまで、イヴ・サンローランには無かったテイストが加わり、
”高級感のあるロックテイストが入り混じったモードスタイル”が誕生。
2016S/Sコレクション
今年も夏には披露されていたので、見られている方も多いと思いますが、おさらい程度に是非。
"SAINT LAURENT COLLECTIONXIX"とタイトルの付けられた来シーズンのコレクションは、70's後半~80'sスタイルとサーフロックがコレクションの軸となっています。
ルックを見ていると、グランジロックを思わせるようなモデルも混ぜなショーで
私的には、あっ、この感じ懐かしいな!と思うコレクションでした。
ネルシャツにスカジャンを羽織り、デニムを合わせる。
このルックは、やべー!懐かしい!!と、なり、久々にこうスタイルがしたくなりました笑
ルックを見ていると、グランジロックを思わせるようなモデルも混ぜなショーで
私的には、あっ、この感じ懐かしいな!と思うコレクションでした。
ネルシャツにスカジャンを羽織り、デニムを合わせる。
このルックは、やべー!懐かしい!!と、なり、久々にこうスタイルがしたくなりました笑
15-16A/Wと同じく、花柄やドットを使いフェミニンな要素をプラス。
サンローランらしく、花柄は、刺繍での表現しているところが上品!!
今回もジャンパーがスタイリングのポイントとなっていました。
レディースは今回、ワンピースが多く、メンズと同様フェミニンなテイストが
サンローランらしく、花柄は、刺繍での表現しているところが上品!!
今回もジャンパーがスタイリングのポイントとなっていました。
レディースは今回、ワンピースが多く、メンズと同様フェミニンなテイストが
多かったです。
フェミニンなワンピースにナロータイ、スモーキンジャケット。
ワンピース、ボウタイ、ライダースを合わせるところがサンローランらしさ
じゃないかなと思います。
こんなスタイリングしてる女性がいたら間違いなくカッコイイ!!
全体を通しての感想としては、今まであるようで無かったサンローラン。という感じ
かなと思います。
どこか懐かしく感じるものがあったのではないでしょうか?(私は、懐かしさが先に
きちゃいました笑)
エディだと、メンズのスタイリングメインで書けるのが不思議笑
ちなみに、ショーで使われた曲はこちらにアップされてます。
曲のチョイスももちろん、エディだそうです。。どれもカッコイイ笑
https://soundcloud.com/yvessaintlaurent
そんなこんなで、エディ・スリマンを二部構成に分けて特集を組ませていただきました。
まだまだ書きたいことはありますが、既に長くなっているのでこのへんで
締めくくります。
ワンピース、ボウタイ、ライダースを合わせるところがサンローランらしさ
じゃないかなと思います。
こんなスタイリングしてる女性がいたら間違いなくカッコイイ!!
全体を通しての感想としては、今まであるようで無かったサンローラン。という感じ
かなと思います。
どこか懐かしく感じるものがあったのではないでしょうか?(私は、懐かしさが先に
きちゃいました笑)
エディだと、メンズのスタイリングメインで書けるのが不思議笑
ちなみに、ショーで使われた曲はこちらにアップされてます。
曲のチョイスももちろん、エディだそうです。。どれもカッコイイ笑
https://soundcloud.com/yvessaintlaurent
そんなこんなで、エディ・スリマンを二部構成に分けて特集を組ませていただきました。
まだまだ書きたいことはありますが、既に長くなっているのでこのへんで
締めくくります。
次回から毎週金曜日更新にてお送りします。
次週のテーマは、スケートボード(SK8)のファッションをテーマを予定しております
(都合上により、変更の可能性もございます)
次回も、よろしくお願いします。
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