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2016年1月27日水曜日

REBEL

以前、アメブロで”décadence”をテーマにやりたい放題、好き放題に
ご紹介させていただきました。

それの第二弾として今回はREBELをテーマに今回も自由気ままに紹介していこうと
おもいます。

décadence musicはこちらでどぞ。décadence


まず初めにREBELとはどういう英語か。

rebel

音節reb・el 発音記号/réb(ə)l/
名詞
反逆者反抗者.

  1. 1 (自国の政府・支配者に対する)反逆者,謀反人,逆徒((againstto ...)).
  2. 2 (権力・伝統などに対する)反抗者,抵抗者,挑戦者((against ...))

 上記のまんまなので例文は省きますw

 それでは早速、この人たちを無視してこの単語を語れない。と思うバンドから

      

Rage Against the Machine

 
    

Sleep Now in the Fire

”Rebel”という言葉を掲げるとなると、このバンドは避けては通れない気がしますw
このPVの製作を手がけたのは映画界の異端児、マイケル・ムーア監督
造幣局前でゲリラライブを始める。って反抗的というか、ヤバイですよねw
でも、そこがかっこいい!!!このPVは必見です!!!!!

ボーカルのザックと、ギターのトムがバンドの中心となり、メキシコの
サパティスタ民放解放軍を支援しており、メキシコでのフリーライブなんかも有名です。

サイプレス・ヒルとのセッションライブなんかはかっこよすぎて震えます。。

続きまして、ジャンルが変わりますが、Reggaeから歩くカミソリこと
Peter Tosh
その中でも、歴史に残る素敵な曲をご紹介します。

Walk & Don t Look Back - Peter Tosh & Mick Jagger

78年に作られたこの曲。Mickと歌ってるのもすごいんですが、この曲が収録されている
アルバム"Bush Doctor"は、Rolling StonesレーベルであるRolling Stones Records
からのリリース。

しかもしかも、Rolling StonesのギターKeith Richardsも同アルバム収録曲で2曲を演奏!
Bush Doctor
Stand Film
元々はBob Marley率いるウェイラーズでギターを弾いており脱退後、76年リリースの
デビューソロアルバムLegalize It”では、ガンジャ解禁運動をテーマに歌い、矛盾した政府に対し音楽で訴える人物として。
78年リリースの” Doctor Bush"では、ロックとレゲエを繋げ、それまでの音楽業界に
風穴を空けた人物として。
人生そのものが反骨精神の塊みたいな人だとおもいます。
 Stussyから何度かPeter ToshのプリントTもリリースされてましたね!
(あのTシャツどこいったんやろ…。)

続きまして、カミソリ繋がり、レゲエ繋がりで…
日本は神奈川、厚木の歩くカミソリこと
    


 ガンジャチューンで女性に例えた曲は数あれど、この曲は独特な暖かさがあり
 女性への愛情、リスペクトがふんだんに込められた一曲です。
  
 ライブではその地域の名前を歌詞に加えてのパフォーマンスなんかも素敵です!
  
 面白可笑しく世間の出来事を歌っているものもあり、ポップなメロディに載せて
 鋭いメッセージを発信しています。


 カラムシさんのブログが結構面白いんで気になった方は覗いてみてください。
 こんなこといったら怒られそうですが、CD音源よりも生音、すなわちライブで聴くのが
 超かっこいいです!!(MCも面白いしw)





 さて、レゲエを2発いったのでお次は…まったく関係のないジャンルのテクノから
 
 テクノの聖地、ベルリンにあるレコ屋であり、アンダーグラウンドテクノの有名どころ

 Hard Wax

Waxのレコードは何枚かもっていますが、白いステッカーにスタンプを押されただけの
レコード。

 
 まさにミニマム。シンプルでピュアなディープテクノ!って感じですw
 なんて言っていいのやら…。って色々考えてもみましたが、百聞は一見にしかず。
 聞いてみてください。なんか癖になるテクノです。
 なにより…PVがおもろい

 

 あんまりマニアックなところをつつき過ぎてもせっかく見てくた方が読む気なくしそう
 なので…(元々、このブログで為になることなんて書いてないけどw)
 
 日本のバンドに戻して、2、3組ご紹介して締めくくろうかとおもいます。

 From.Osakaのニューウェーブバンド

 THE CREAMS
一言で表すとバンドの音がセクシー。てか、率直にエロいです。
久々にこの表現が似合うバンドやなー。って初めて聞いた時は思いましたw
NEW WAVEバンドのESGRAINCOATSを思いださせてくれます!
どこか毒っ気があって、中毒性がある感じ。 
リリースしてるレコードも7inchってところがツボです。
ドラムを務めるNAOROCKさんはDJとしても有名ですね!
楽器できる人って羨ましいなー。w

ライブで聞いたことないから、ライブで聞いてみたい!!!
  
 
 
 お次は、筆者の思ってたヴィジュアル系バンドの概念を覆したバンド

 

cali ≠ gari


ちなみにバンド名の由来はカリガリ博士』らしいです。
このバンドの何がすごいって…ライブでの衣装、髪型がすごいんデス!

最近教えてもらったバンドなのでそんなに詳しく分からないんですが、
歌詞の癖が強い。
PVの癖が強い。

ヴィジュアルバンドに詳しくないので分からないですが、唯一無二な
ヴィジュアル系バンドじゃないかな?って勝手に思ってますw




個人的に思うTHE エロスであり、いろんな意味でREBELなこの人で締めくくろうかと
思います。

椎名林檎


もはや説明不要ですよね。(個人的に思う事でも書いときますw) 
癖のある日本語使い、日出ずる国日本への愛情表現。
時にdécadenceであり、時にRebelである。二刀使いってところでしょうか。

今もなお人を魅了し続ける椎名林檎さんってやっぱすごいなーって思います。






なんかキレの悪い締め方になりましたねw まぁいいや。
それはともかく、新しい音楽に出会えましたでしょうか。

またなんかキーワード思いついたらこんな感じで音楽を紹介していけたらなあー。
と思い〼!



 






2016年1月19日火曜日

ループウィラー

冒頭から個人的な体験談になりますが…

気になるけど買うキッカケがなくて買うのを渋ってた
LOOPWHEELER(ループウィラー)”をつい先日、ついに購入しました。

それまでのループウィラーのイメージといえば、全て国産で作られている。手の凝った
スウェットブランドってイメージくらいのものでした。
(それまで知ってた知識も和歌山にある吊り編み機で生地を生産してる…。とかくらいです。)



シルエットもすごい綺麗なのに、1日着用していてもノンストレスで、非常に暖かい。

個人的な話ですが、今までも幾度となく色んなブランドのパーカーを購入しては
着用してきましたが、1日着てるとストレスを感じることが多くて苦手でした。

試着の時点で気づけよ。って話なんですけどねw


それはともかく、ループウィラーは試着した時点で今までとは何かが違う。
と気づいたワケです…




ってなわけで、着心地云々は実際に袖を通してもらうのが一番だと思うので、
着心地の感想は省略します。


ループウィラーについて。を色々と調べていくと、思ってた以上に非常に奥深い
スウェットへの思いが詰まっていました。
なので、今回はループウィラーに魅力をご紹介していこうとおもいます。
(前置きがながくなりすみません…。)




ループウィラーとは

世界一、正統なスウェットシャツを製造、販売を目標に鈴木諭さんが1999年に立ち上げた
のが、ループウィラー。
鈴木さんは長年アパレル生産管理の仕事に携わっており、そこで築き上げた人脈や
生産工場との繋がりを駆使し見つけだした生地の生産工場は、和歌山にある
カネキチ工業株式会社さんにある旧吊り編み機を使用し上質な生地を作り
縫製は東北、青森県にある丸和繊維工業式会社さんにて製品として仕上げて
います。



ループウィラー生地の生産工場と特徴

現在でも旧吊り編み機を使用し、生地を作っている工場は現在和歌山の
カネキチ工業株式会社さんだけだそう!!
この吊り編み機の特徴としては、1時間に1メートル程のしか編めませんが、
ゆっくりと回るため糸にテンションをかけずに編むことができ、自重で下にさがるので、
空気も含みやすく最初からふっくらとしたやわらかい質感であり、洗濯して着込んでいくうちにもっとやわらかくなり体に馴染むのが特徴。
(更に着心地がよくなるって考えると楽しみでしかないでしょw)



縫製工場のこだわり

上記でも書いたように縫製は青森県にある丸和繊維工業式会社さんにて縫製を
されています。
さすがの目利きといいますか、こだわりだなと思ったのが、ミシンへのこだわりです。
アメリカのUNION SPECIAL社のフラットシーマというミシンを使用し縫製。
このミシンの特徴は4本針であること!

3本針なんかはVintageのワークウエア等でよく見かけるディテールですが、
4本針のミシンがあるって事はこの記事を書くにあたり初めて知りました!

4本針ミシンの特徴として、縫製部分の裏側のふくらみを少なく仕上げることが
可能となります。
なので、着た時のリブ部分のゴワツキも無くストレスフリーなんですね!

フラットシーマも通常のミシンより、時間も手間も掛かるため決して効率的では
無いですが、さすがのループウィラー。用途に合わせてフラットシーマを使用し
縫製も仕上げられています。

ユニオンスペシャルを詳しく知りたい方はこちら


最近ではコラボ商品も結構展開しているようで、
下記写真の製品は受注生産のみだったようなので中々手に入りにくいかと
思いますが…

scye × LOOPWHEELER

これめっちゃかっこええやん!!!!ってなりましたw
嗚呼、時すでに遅し…か…。

コラボで言えば数年前にNIKE×LOOPWHEELERなんかも話題になりましたね!


どちらからのオファーかはわかりませんが、これは面白いココラボでしたね!


国産にこだわり一切の妥協もせずに作り続けるスウェットブランド
”ループウィラー”。
流行りに流されずに硬派な地位でこれからも素敵な製品を作り続けて欲しいですね!



2016年1月13日水曜日

i-D MAGAZINE


あっ…今更ですが、あけましてめでとうございます。w

新年一発目のネタは、タイトルからそのままの"i-D MAGAZINE"です。

90年代を色濃く過ごした方は特にこの雑誌のヴィジュアルや空気感に影響された!

って方が多いんじゃ無いでしょうか。


ご存知無い方もいるかと思うので、簡単にご説明から


i-D MAGAZINEとは

1980年に「VOUGUE」の元ディレクターが創刊したイギリスのファッション&カルチャー
マガジン。
毎号2〜3種類の表紙デザインから好きなものを選び購入できるスタイルが特徴
(内容は全て同じ)
表紙を飾るモデルは毎号ウィンクをしており
過去にケイト・モス、ナオミ・キャンベル、レディ・ガガが表紙を飾った事でも有名です。




内容としては、ファッションだけでなく音楽やアートの記事も多く、写真や
本の構成(レイアウト)にもこだわり、どのページを開いてもワクワクさせてくれる
雑誌です。(現在は英文出版のみです)

洋雑誌の中でも群を抜いてインテリアとして置いても絵になる雑誌ではないかと…!



かなりざっくりとした説明となりましたが、この記事をご覧になられて興味が湧いた方は、是非とも実物を欲しいです!!(大きい図書館なら置いてますヨ)

ちなみに今回なぜ、i-D MAGAZINEにフューチャーしたかというと、
今から5年前の2012年にVICEの代表テリー・ジョーンズ氏がi-D MAGAZINEを買収した。
というニュースが巷を沸かせました。

それ以降、それまで以上にi-D MAGAZINEの中身にボリュームが増したように思います。
(個人的には VICEも紙媒体の復刊を期待してるのですがw)

で、今年かな?遂にi-D MAGAZINEの日本版がついに創刊する。という記事を
去年の暮れにみて、やっとで記事が読める!と感動しi-D MAGAZINEを紹介しよう。
とおもいたったわけですw

筆者自身もVICEに影響されてFree Magazineを作ったり、写真の撮り方も真似たりと
VICE様々ですw
久々にZINEでも作ろかなーと思ってるんで、緩く一緒にできる人募集します。w
(もし興味が湧いた人がいたら適当にコメントかメールください)

日本のファッション、カルチャー雑誌はこの頃だと似たような内容の物が多い気が
します。

カリスマ的存在であり、同時に異端児的な面も持ち合わせる舶来の雑誌i-D MAGAZINEの
日本版の登場によりマンネリ化したカルチャー全般の世界がまた一つ面白い事になりそうですね…!!!





去る1/11、David Bowie氏が亡くなられましたね。
i-D MAGAZINEの表紙を探していたら偶然にもDavid Bowie氏をフューチャーしていた
i-D MAGAZINEをみつけました。
(残念ながら英文なので筆者には読めませんでしたが)

R.I.P. David Bowie





                        









〜追記〜
先日、ご紹介した春画展が関西での開催も決定していました。
 京都 細見美術館
会期 2/6(土)〜4/10(日)
前期2/6〜、後期3/8〜に分けての開催のようです