LOEWEの事を調べていく中で、以前の記事でも簡単にですがご紹介したM/M (Paris)が
LOEWEのグラフィックアイデンティティー、広告キャンペーンを担当している事を知り
気になって色々と見ていると、M/M(Paris)に興味の方向が向いてしまったので
変更しましたw
M/M(Paris)とは
1992年に学友だったカエル・アムザラグとマティアス・オグスティニアックの
二人により結成されたクリエイティブユニット。
デザイン、ファッション、音楽、アートと様々なジャンルで一度見ると
忘れないくらい印象的なデザインを作り、世界中の人々を魅了しています。
彼らの作品の表現方法の一つとしてよく用いられるのはタイポグラフィー。
今までも数々の賞を受賞し、数多くのメゾンブランドやデザイナーと
コラボレーションをこなしています。
Louis Vuitton×M/M(Paris)
M/M(Paris)×A.P.C.
M/M(Paris)×LOEWE
M/M(Paris)×Yohji Yamamoto
M/M(Paris)×björk
M/M(Paris)×Vanessa Paradis
…キリが無いのでこの辺にしときます。
ビジュアル、PV関係以外では、Vougue Paris,Purple Fashion Magazine,Interview Magazine
などなど雑誌のアートディレクションも手がけています。
今年、4月に東京のPARCOで展示がされていたようです。(今回調べてて知った…)
この展示を関西でもしてくれたらなーって思った方も多いと思いますw
冒頭でチラッと触れましたが、M/M(Paris)の二人はタイポグラフィーが本当に特徴的で
インパクトを重視すると読みずらかったり、むしろ読めないデザインになりがちですが
(筆者の個人的感想です)彼らのアートワークは難なく読めるデザインなのに、印象に
残るタイポグラフィーってとこが面白いなーって思います。
一見優しそうにみえて、触れようとするとトゲがあって安易に触れさせてくない。
けど、どうしてもその世界に触れたくなるアディクトなデザイン。
鋭いトゲが出ているように見えて、よくよくみると優しさが滲み出ていて見た人を
虜にしてしまうデザイン。
見る人によって捉え方は十人十色ですが、タイポグラフィーほどメッセージ性の強い
デザインは無いと思います。
ちなみにテクノロジー全盛の昨今ですが、自分自身のトレーニングの意味も込めて
手描きは続けているそう。
SNSだったり、MAIL機能の発達で文字を書く機会が減ってる人も多いように思います。
大切なあの人に手描きでの手紙を書いてみてはいかがでしょう?
M/M(Paris)
http://www.mmparis.com
もう一人紹介したいアーティストが
いますので簡単にですがご紹介したいと思います。
INKZOONAIL
大阪は堀江にあるプライベート・アートネイルサロンであるINKZOONAIL。
ほんの最近まで、ネイルってスワロフスキーやストーンでギラギラにデコレーション
しているイメージが筆者の中では強かったのですが(このイメージって古いかもw)
つい先日、INKZOONAILのオーナーからネイルの話を聞き、それまでのイメージが
覆され、ネイルは人を綺麗にみせるためだけの物ではなく
モチベーションも上げてくれる魔法がある事に衝撃を受けました。
男性で例えるならば、スーツとネクタイの関係に似ていると思います。
スーツのVゾーンを彩るネクタイの役割が大変重要なのは、皆様もご存知かと思います。
スーツでのネクタイ選び。これって案外楽しかったりしますよね?
このスーツ、このシャツにこのネクタイを合わせるとどんな印象かな?とか考えるのって
すごく楽しいものです。
ネクタイ一つでその日の気分が高揚する。
この感覚と女性のネイルは似ていると思います。
ちょっと気分が落ち込んでいる時に、爪に色を彩る。絵を描いてもらう。
それだけで気持ちが前向きになって自然と笑顔になるネイルって面白い。
そんなネイルの面白さを教えてくれたINKZOONAILオーナーの独創的な発想、でもシャープすぎない優しいデザイン。
線や文字にはその人の個性が出ると思います。
これって千差万別で面白いですよね。
・心がタフな人は鋭い線を描く
・いつもニコニコしている人は笑っているような線を描く
(INKZOONAILのオーナーは後者ですw)
彼女の作品は、INKZOONAIL BLOG
http://ameblo.jp/inkzoo/
にてどうぞ。
ちなみに、筆者も小指の爪だけ描いてもらってます。
メンズはネイルしてはいけない。だったり、全部の爪にネイルを施さないといけない。
ってルールは無いと思います。
メンズのポイントネイル流行ると面白いのになー。
(ちなみに、日本だけでメンズのネイルをみると、沢田研二が70年代頃に
黒のマニキュア塗ってました)
長くなりましたが、今週はここで締めくくりたいと思います。
INKZOONAILに関して今後、改めてちゃんとご紹介をしようと思ってますのでお楽しみに。
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